YAMAHA ヤマハ 「CDX-2000」 純正リモコン付 動作ジャンク商品説明ご覧いただきありがとうございます。11月の引越に向けて、当オークションや販売店にて買い集めてきたコレクション機材を、断続的に出品させていただいております。説明を最後までしっかりとお読みいただき、お付き合いいただければ幸いです。

ヤマハが1987年に発売した、高級CDプレーヤー「CDX-2000」です。

本品は、2010年の5月に、有名リサイクルショップチェーンの店頭で入手した「CD再生しました。トレイ不調のためジャンク」という品物でした。

外装は傷だらけと言っても過言ではないシロモノで、パネルにプリントされた表示のアチラコチラに“欠け”があったりと、惨憺たる有様だったのですが、“CDを再生した”という表記に、そして何より、こちらも使用感タップリとはいえ「純正リモコン」が付属していたことから、買って帰った品物でした。

持ち帰ってチェックしてみると、表記通りCDの再生はOK。トレイの不調は、定番のゴムベルトの劣化と、本機では有名なCDトレイ下部に設置されているローラーのゴムの劣化で、ゴムベルトは秋葉原で入手した同等品に交換。
ローラーのゴムは、これまた有名な“燃料チューブの代用品”に交換し、ピックアップ周りとトレイ周りの清掃と注油やグリスアップを行って、コレクション機器専用棚に設置し、時たまCDを再生させて、“ヤマハビューティー”と言われる音色を楽しんでおりました。

昨年夏に、引越先に持っていき壊れるまで所有するつもりで、ピックアップ周りの清掃と注油を行い、経年で劣化しつつあったトレイのゴムベルトも、秋葉原で入手した同等品に交換していましたが、他のCDプレーヤーよりも長い奥行きが、荷物一時保管場所のスペースの問題でネックとなったため、やむなく出品することにいたしました。

再生につきましては、通常コンディションのCDは問題なく読み取り、キレイに再生できております。サーチやダイレクト選曲もスムースに行われています。

ヘッドホン兼可変出力用のボリュームにガリは感じられませんし、DIRECTとFILTERの両LINE出力、そしてオプティカルとコアキャシャルの両デジタル出力にも、特に問題を感じされる症状は発現しておりません。

ただ・・・CD-Rの再生については、入手当初から盤による相性が起きていて、キレイに全曲再生できるモノもあれば、途中で音飛びが発生し、やがては止まってしまう盤もあるという現象が起きています。

これは、元々そのような調整がなされていたのか、はたまたピックアップやコンデンサ等の劣化で、フォーカス等がずれて起こっているのかは不明です。

時代的にCD-Rの再生を想定されていない製品ですので、止むを得ないことなのかもしれません。

外装の詳細は各画像ご確認くださいませ。

PCでご覧の方は、大きく見たい画像を表示させ、画像上で左クリックし、そのままブラウザのアドレスバーに持っていってドロップすると、ヤフオク規定の最大画像サイズ1200×900ピクセルにて表示されますので、ご利用ください。

付属品は、純正リモコン「RX-CDX2000」のみとなります。
こちらも前記させていただきましたとおり、使用感タップリで、傷や塗装剥がれがありますが、電池液漏れの跡は見受けられず、動作に問題はありません。

なお、取扱説明書につきましては、2022年9月21日現在、ヤマハ公式サイトのサポートページより、PDFファイルでダウンロード出来ますので、ご所望の方は、そちらをご利用くださいませ。

以上のように現状では動作しておりますが、製造から少なくとも34年は経過している製品ゆえに、いつ壊れても不思議はないですし、外装が良くはなく、元々ジャンクとして入手した品物ですので、ジャンクとして出品させていただきます。

なお、発送の際には底面にあるピックアップロック機構を使用して、ピックアップをロックいたしますので、到着後はロックを解除してお使いくださいませ。

また本品は、本体だけで15㎏を超えますゆえ、宅急便のサイズは「140サイズ」となりますので、ご承知おきくださいませ。

ご活用いただける方のご入札、お待ちいたしております。